この記事でわかること
楽天モバイルが月1,078円から使える仕組みを徹底解説。データ無制限プランの料金体系・エリア・通話料の注意点まで、実際の削減額とともにわかりやすく整理します。
「楽天モバイルが月1,078円から使えるって本当?」「データ無制限と書いてあるのに、なぜ安いの?」と疑問に思っている方へ。この記事では料金の仕組みから見落としがちな注意点まで、数字ベースで丸ごと解説します。

楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の料金体系
楽天モバイルが提供する「Rakuten最強プラン」は、使ったデータ量に応じて自動的に料金が変わる「段階制・上限あり」の料金プランです(2025年5月時点)。
- 〜3GB:月1,078円(税込)
- 3GB〜20GB:月2,178円(税込)
- 20GB〜:月3,278円(税込・データ無制限)
つまり「1,078円」はあくまで月3GB以内に収まった場合の最低料金です。データを多く使えば自動的に上位段階の料金になります。逆に言えば、「毎月3GB以内で収まるライトユーザーなら、大手キャリアと比べて月3,000〜5,000円の節約も現実的」です(NTTドコモ「eximo」3GB〜は月4,565円〜との比較)。
「データ無制限」の仕組み——なぜ3,278円で無制限が使えるのか
月3,278円でデータ無制限になる理由は、楽天モバイルが自社の「楽天回線エリア」を持つMNO(移動体通信事業者)だからです。他の格安SIM(MVNO)は大手キャリアから回線を借りているため、大容量通信に制限が生まれやすくなります。
楽天モバイルは自前の基地局を運用することでコストを抑え、無制限プランを低価格で実現しています。
ただし注意点があります。楽天回線エリア外ではau回線(パートナー回線)に接続されます。パートナー回線利用時は月5GBまでは高速通信、5GB超過後は最大1Mbpsに制限されます(2025年5月時点、楽天モバイル公式)。1Mbpsはテキスト中心のWebやLINEは利用可能ですが、動画の高画質視聴は難しい速度です。

通話料の仕組み——「無料通話」に潜む条件
楽天モバイルは「国内通話無料」を強みとして打ち出していますが、正確には「Rakuten Linkアプリ」経由の通話が無料です。スマホの標準電話アプリから直接かけると、30秒22円の通話料が発生します。
Rakuten Linkは無料でダウンロードでき、通常の通話とほぼ同じ操作感で使えます。ただし以下には非対応または有料となる場合があります。
- 一部の0570(ナビダイヤル)・0120番号
- 国際電話(国際通話は別途料金)
- 機種によってはiPhoneでの一部制限
仕事でよく電話をかける方は、事前にRakuten Linkの動作環境を確認することをおすすめします。
実際にいくら節約できる?——ユーザー別の試算
大手キャリアの一般的なプラン(約7,000〜8,000円/月)から楽天モバイルへ乗り換えた場合、月間の削減額は以下のとおりです(端末代・オプション除く概算)。
| 使用データ量 | 楽天モバイル料金 | 大手キャリア比較 | 月間削減額の目安 |
|---|---|---|---|
| 〜3GB | 1,078円 | 約5,000〜7,000円 | 約3,900〜5,900円 |
| 〜20GB | 2,178円 | 約6,000〜8,000円 | 約3,800〜5,800円 |
| 無制限 | 3,278円 | 約7,000〜9,000円 | 約3,700〜5,700円 |
月4,000円削減できると仮定した場合、年間48,000円の節約になります。2人家族なら年間約10万円のインパクトです。

乗り換え前に確認すべき3つの注意点
① 居住・勤務エリアの楽天回線カバーを確認する
楽天回線エリアは都市部を中心に拡大していますが、地方・山間部ではまだパートナー回線(au)になる場合があります。外出が多い方は楽天モバイル公式の「エリアマップ」で自分の生活圏を事前にチェックしましょう。
② iPhoneユーザーはVoLTEとSIMの対応確認を
楽天回線はiPhone 6s以前の端末には非対応です。また、SIMロック解除が必要なケースもあります。公式サイトの「動作確認済み端末一覧」で自分の機種を確認してください。
③ 楽天ポイントとの組み合わせで実質負担をさらに下げる
楽天モバイルの月額料金は楽天ポイントで支払えます。楽天カードや楽天市場でポイントを貯めている方は、実質的な支払い額をさらに圧縮できます。特にSPUの「楽天モバイル加入」で楽天市場のポイント倍率が+4倍になる特典(条件あり、楽天公式)は見逃せません。
まとめ:楽天モバイルの料金体系を整理
- 最低料金1,078円は「月3GB以内」の場合のみ適用される段階制プラン
- 月3,278円でデータ無制限になるが、楽天回線エリア外はau回線で5GB超過後に速度制限あり
- 国内通話無料は「Rakuten Linkアプリ」経由が条件——標準電話アプリは30秒22円
- 大手キャリアからの乗り換えで月3,900〜5,900円の削減を見込める(使用量による)
- 乗り換え前にエリア・端末対応・ポイント活用の3点を確認するのが鉄則
よくある質問
Q: 毎月のデータ使用量が3GBを超えたら自動的に料金が上がるのですか?
A: はい、自動的に上位の料金段階へ移行します。3GBを超えると月2,178円、20GBを超えると月3,278円になります。追加申請は不要で、翌月にはリセットされます。使いすぎが心配な方は、スマホの「データ使用量警告」機能を3GB手前に設定しておくと管理しやすくなります。
Q: 楽天回線エリア外に長期滞在した場合、高額請求になりますか?
A: パートナー回線(au)でも月5GBまでは高速通信が使えます。5GBを超えると最大1Mbpsに速度制限されますが、追加料金は発生しません。無制限プランの月3,278円以上の請求は発生しない仕組みです(2025年5月時点・楽天モバイル公式)。
Q: 楽天モバイルはMNP(番号そのまま乗り換え)に対応していますか?
A: 対応しています。現在利用しているキャリアでMNP予約番号を取得し、楽天モバイルの申し込み画面で入力するだけで手続きできます。オンライン申し込みなら最短3〜5日程度で開通します。MNP転出手数料は2021年以降、多くのキャリアで無料化されています。
Q: 家族全員で乗り換えるとどのくらい節約できますか?
A: 4人家族で全員が大手キャリア(1人平均7,000円と仮定)から楽天モバイル(1人平均2,500円と仮定)へ乗り換えた場合、月18,000円・年間216,000円の削減になります。ただし端末代・オプション料金は含まない概算です。各自のデータ使用量に応じて試算することをおすすめします。
Q: 楽天モバイルを解約するときに違約金はかかりますか?
A: 現在の「Rakuten最強プラン」には契約期間の縛りがなく、解約金・違約金は発生しません(2025年5月時点・楽天モバイル公式)。合わなければすぐに解約・他社へ乗り換えができるため、試しやすいのも特徴の一つです。
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