この記事でわかること
インターネット料金を安くするプロバイダー見直しの全手順を解説。光回線・ホームルーター・格安SIMテザリングの比較から乗り換え手順まで、月2,000〜5,000円の削減を目指す具体的な方法を紹介します。

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「毎月のネット料金、なんとなく払い続けていませんか?」光回線の月額料金は契約内容によって同じ速度でも月2,000〜5,000円以上の差が生じます。総務省の「令和5年版 情報通信白書」によれば、固定ブロードバンドの平均的な月額支出は約5,000〜6,000円。
しかし適切なプロバイダーと回線を選べば、月3,000〜4,000円台で同等サービスが利用できるケースは珍しくありません。この記事では「どのプロバイダーに変えればいいか」「手続きはどうするか」を具体的な数字と手順で解説します。
まず現状把握:「今いくら払っているか」を正確に確認する
料金明細やマイページで以下の3点を確認しましょう。見落としがちな「プロバイダー料金」が別途かかっている旧型契約(NTTフレッツ光+プロバイダーの2重契約)は特に割高です。
- 月額基本料:回線料+プロバイダー料の合計額
- 契約年数:2年・3年縛りの残存期間と違約金額
- オプション:固定IPやセキュリティオプションなど不要なものがないか
NTT東西の「フレッツ光」+別プロバイダー契約の場合、回線料だけで月3,000〜4,000円、そこにプロバイダー料1,000〜2,000円が上乗せされ、合計月5,000〜6,000円超になっているケースが多く見られます。これは「光コラボ」への乗り換えだけで即座に改善できる典型例です。

【選択肢①】光コラボに乗り換え:月1,500〜3,000円の削減が狙える
NTTフレッツ光からドコモ光・ソフトバンク光・NURO光・enひかりなどの「光コラボ」に転用・乗り換えすると、回線+プロバイダーがセットになり料金が一本化されます。主要プランの月額目安(戸建て・1Gbps)は以下の通りです(各社公式サイト参照、2024年時点)。
- ドコモ光(タイプA):月5,720円(ドコモ携帯とのセット割で最大▲1,100円)
- NURO光:月5,200円(2Gbps・キャンペーン適用時はさらに安くなる場合あり)
- enひかり:月3,960円〜(シンプルな料金体系・縛りなしプランあり)
- IIJmioひかり:月4,400円〜(SIMとのセット割あり)
特にenひかりやIIJmioひかりは、スマホを格安SIMにしているユーザーと相性が良く、合計の通信費を最小化しやすい構成です。フレッツ光からの「転用」は工事不要で切り替えられるため、手続きの手間も最小限です。
乗り換え手順(転用の場合)
- NTT東日本・西日本の「転用承諾番号」を取得(マイページまたは電話)
- 移行先プロバイダーの公式サイトで申し込み・転用番号を入力
- 切り替え日を指定(工事不要・数日〜2週間程度)
- 旧プロバイダーを解約(乗り換え後に忘れず手続き)
【選択肢②】ホームルーター(置くだけWiFi):工事不要で月3,000〜4,500円
一人暮らしや動画・SNS中心の軽めの利用なら、光回線よりホームルーターが安上がりになる場合があります。代表的なサービスの月額(税込み・端末代別)は次の通りです(各社公式・2024年)。
- WiMAX +5G(au系):月4,268円〜(2年契約プラン)
- ドコモhome 5G:月4,950円
- Rakuten Turbo:月4,840円
光回線と比べ工事費・初期費用が不要または低額な点が最大のメリット。引越しが多い人や賃貸住みで穴あけ工事ができない場合にも有効です。ただし、大容量ダウンロードや4K動画のリアルタイム視聴が多い場合は速度面で光回線に劣ることがある点は留意が必要です。

【選択肢③】スマホのテザリング活用:月0円で追加回線を廃止
自宅でスマホのデータ容量に余裕がある場合、固定回線を完全に解約してテザリングのみに切り替えると月3,000〜6,000円が丸ごとゼロになります。楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」であれば、月3GBまで1,078円、それ以上は3,278円(無制限)で固定回線なしの生活が成立するケースもあります。
ただし、テザリングはWiFi接続機器との同時利用で速度低下が起きやすく、動画会議や大容量ファイル転送には不向きなことがあるため、利用実態に合わせて判断しましょう。
実践のコツ:違約金と乗り換え費用を必ず試算する
乗り換えは「違約金+新回線の初期費用」が発生するため、月の削減額で回収できるか先に計算することが重要です。例えば違約金10,000円・新回線事務手数料3,300円の計13,300円がかかる場合、月2,000円の削減なら約7か月で元が取れます。
多くのプロバイダーは「工事費実質無料」「事務手数料無料キャンペーン」を期間限定で実施しているため、公式サイトのキャンペーン情報は必ず確認してください。また、スマホとのセット割は同じキャリアグループ内で揃えると割引が大きくなる傾向があります(例:ドコモスマホ+ドコモ光)。
まとめ:インターネット料金を安くする4つのアクション
- ✅ 現在の月額と契約内容を明細で確認する(2重契約は即見直し対象)
- ✅ 光コラボへの転用で月1,500〜3,000円削減を検討する
- ✅ 軽め利用ならホームルーターで工事不要・月4,000円前後に抑える
- ✅ 違約金+初期費用の回収期間を必ず計算してから申し込む
よくある質問
Q: 光コラボに変えると速度は落ちますか?
A: 同じNTT東西の光ファイバー回線を使う「転用」であれば、物理的な回線品質は変わりません。ただしプロバイダーの設備混雑度によって夜間の実効速度に差が出ることがあります。口コミサービス(みんなのネット回線速度など)で実測値を事前に確認することをおすすめします。
Q: 2年縛りの途中でも乗り換えできますか?
A: 可能ですが、違約金(多くの場合1,000〜10,000円程度)が発生します。更新月(契約満了の前後1〜2か月)に乗り換えると違約金がかからないケースが多いため、マイページで更新月を確認してから計画的に動きましょう。
Q: プロバイダー変更と回線変更は別の手続きですか?
A: フレッツ光+プロバイダーの2重契約の場合、「転用」で光コラボに移行すると回線とプロバイダーが一本化されます。一方、NUROや電力系光回線(コミュファ光など)への「事業者変更」は別途工事が必要になる場合があります。申し込み前に工事の有無を必ず確認してください。
Q: セット割を使うと本当に安くなりますか?
A: キャリアによって異なりますが、ドコモ光+ドコモスマホの「ドコモ光セット割」は1回線あたり月最大1,100円の割引(家族全員の回線が対象)。4人家族なら月最大4,400円、年間52,800円の差になり得ます(ドコモ公式サイト参照)。スマホのキャリアと光回線の親会社を揃えるだけで効果的な場合があります。
Q: 一人暮らしで動画をよく見る場合、何が一番安いですか?
A: 利用量と重視する要素によって異なりますが、月30〜50GB程度なら格安SIMの大容量プラン(月2,000〜3,000円)+テザリングで固定回線を廃止するか、ホームルーター(月4,000〜4,500円)で固定回線の代替とする構成が費用対効果の高い選択肢の一つです。4K・8K動画を頻繁に視聴する場合は光回線の方が安定しやすい傾向があります。
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