この記事でわかること
12月のふるさと納税駆け込みはいつまでOK?寄付の締め切りは12月31日23:59まで。ワンストップ特例は翌年1月10日必着。手順・注意点を数字で解説します。

手順の全体像
- 上限額を確認
さとふる等のシミュレーターに年収・家族構成を入力して控除上限の目安を把握する。 - 返礼品を選んで申し込み
12月28日以降はクレジットカード決済のみを選択し、12月31日23:59までに決済を完了させる。 - ワンストップ申請書を請求
申し込みフォームでワンストップ申請書の送付にチェックを入れるか、オンライン申請を選択する。 - 申請書に記入して郵送
申請書・マイナンバーカードコピー・本人確認書類の3点セットを翌年1月10日必着で各自治体へ送る。
結論:12月31日23:59までに「寄付の決済」が完了すれば今年分に間に合う
12月に慌ててふるさと納税を調べている方へ、先に答えをお伝えします。
この記事の結論
寄付の締め切りは12月31日23:59、ワンストップ申請は翌年1月10日必着。クレカ決済で今日中に寄付を完了させれば今年分の控除になる。
寄付そのものの締め切りは12月31日23:59です。クレジットカード決済・オンライン決済が完了した時点で「寄付した年」と扱われます。
ただし、ワンストップ特例を使う場合は翌年1月10日必着で申請書を郵送する必要があります。この2つの期限を混同しないことが最大の注意点です。
期限を整理:寄付・申請・確定申告の3つの締め切り
| 手続き | 締め切り | 対象者 |
|---|---|---|
| 寄付(決済完了) | 12月31日 23:59 | 全員 |
| ワンストップ特例申請書 郵送 | 翌年1月10日 必着 | 給与所得者のみ・寄付先5自治体以内 |
| 確定申告(寄付金控除) | 翌年3月15日 | 自営業・医療費控除など他の申告がある人 |
「寄付は間に合った。でも申請を忘れた」では控除がゼロになります。寄付後は申請書の郵送を当日か翌日に着手するつもりで動いてください。

12月末の駆け込み申し込み手順(所要時間:約15分)
- 控除上限額を確認する(2〜3分)
さとふるやふるさとチョイスのシミュレーターに「年収・家族構成」を入力。目安の上限額がわかります。上限を超えた分は控除されず、ただの支出になるので必ず確認してください。 - 返礼品を選んで申し込む(5〜7分)
ポータルサイトでカート投入→決済へ進みます。支払いはクレジットカードが最速。銀行振込は12月31日の振込が翌営業日着になる場合があり、今年分に間に合わないリスクがあります。 - ワンストップ申請書を請求する(1分)
申し込みフォームの最後で「ワンストップ特例申請書を希望する」にチェックを入れます。オンライン申請(マイナンバーカード必要)なら郵送不要で即時完結します。 - 申請書に記入・マイナンバーを添付して郵送(5分)
申請書・マイナンバーカードのコピー(両面)・本人確認書類のコピーの3点セットを、翌年1月10日必着で各自治体へ送ります。5自治体に寄付した場合は5通送る必要があります。
銀行振込・コンビニ払いは12月末が危険な理由
クレジットカード以外の支払い方法は「入金確認日=寄付日」と扱う自治体が多いです。
- 銀行振込:12月30日・31日の振込は翌営業日(1月4日前後)着になる場合があり、翌年分の寄付になるリスクあり
- コンビニ払い:払込票の発行から支払いまでに数時間〜1日かかる。12月30日以降の申し込みは間に合わない可能性が高い
- 翌月払いのクレカ(後払い):引き落としは翌年でも、決済承認日が今年であれば今年分と扱う自治体が一般的。ただし自治体によって異なるため、不安なら事前に問い合わせを
12月28日以降に申し込む場合はクレジットカード決済一択と覚えてください。

ワンストップ特例を使える人・使えない人の条件
ワンストップ特例は「確定申告が不要な給与所得者」向けの制度です(総務省の制度案内より)。次の条件をすべて満たす必要があります。
- 給与収入のみで確定申告の義務がない
- 1年間の寄付先が5自治体以内(件数ではなく自治体の数)
- 各自治体へ申請書を1月10日必着で提出済み
医療費控除・住宅ローン控除の初年度・副業収入が20万円超の場合は確定申告が必要になります。その場合はワンストップを申請していても確定申告時に寄付金控除も一緒に申告する必要があります(ワンストップ申請は無効になります)。
12月駆け込みでよくある失敗と防ぎ方
失敗1:上限額を超えて寄付した
上限を超えた金額は全額自己負担です。例えば上限3万円の人が5万円寄付した場合、3万円分は控除されますが2万円は単なる支出です。シミュレーターで上限を確認してから申し込みましょう。
失敗2:申請書の郵送を忘れた
寄付後に申請書が届くのが1月上旬になるケースがあります。1月10日必着に間に合わなければ確定申告で対応するしかありません。オンライン申請(マイナポータル経由)なら期限ギリギリでも当日完結できます。
失敗3:返礼品が在庫切れで年内に届かない
12月末は人気品が在庫切れになりやすい時期です。ただし「返礼品の配送日」は控除の要件と無関係で、寄付の決済日が今年であれば今年分の控除対象になります。年内に届かなくても問題ありません。
失敗4:寄付先が6自治体以上でワンストップが使えなかった
6自治体以上に寄付した場合はワンストップを申請しても無効です。全件分の受領証明書を保管し、翌年3月15日までに確定申告を行ってください。
コスパで選ぶ12月末の駆け込み返礼品カテゴリ
12月末でも在庫が比較的安定しているカテゴリと、2026年時点の目安還元率(返礼品の市場価格÷寄付金額)を示します。還元率は自治体・品目により異なります。
| カテゴリ | 目安還元率 | 在庫リスク | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| 米(10kg〜30kg) | 30〜40%前後 | 低(常時在庫多い) | 日用消費できる・保管場所がある |
| 鶏肉・豚肉の大容量セット | 35〜45%前後 | 中(人気品は切れやすい) | 冷凍庫に空きがある |
| ティッシュ・トイレットペーパー | 30〜35%前後 | 低 | 置き場所があれば最も使い切れる |
| カニ・海鮮(冷凍) | 25〜35%前後 | 高(12月は特に枯渇しやすい) | 年末のごちそうにしたい |
| 旅行・宿泊クーポン | 30%前後 | なし(在庫制限なし) | モノを増やしたくない |
還元率の数値は各ポータルサイトの掲載価格と市場価格を参考にした2026年時点の目安です。実際の価格は自治体によって異なります。
まとめ:12月に取るべき3つのアクション
- 今日中に:シミュレーターで自分の控除上限額を確認する
- 12月31日23:59まで:クレジットカードで寄付の決済を完了させる
- 翌年1月10日必着で:ワンストップ申請書を郵送する(またはオンライン申請を当日完結させる)
返礼品選びに迷う時間より、まず上限額を確認する10分を先に取ってください。上限を把握してから返礼品を選ぶ順番で進めると、無駄な支出を防げます。
よくある質問
Q: 12月31日の23時に申し込んでも今年分の控除になりますか?
A: クレジットカード決済が承認された時点が寄付日になります。23:59までに決済が完了すれば今年分として扱われます。ただしサイトの混雑・通信障害のリスクがあるため、12月30日までに余裕をもって手続きするほうが安全です。
Q: ワンストップ申請書の1月10日とは「消印有効」ですか?
A: 消印有効ではなく必着です。1月10日に各自治体の窓口または担当部署に書類が届いている必要があります。12月末に寄付した場合、申請書の到着が1月上旬になるため、届いたらすぐに返送してください。
Q: 寄付先が5自治体を超えそうです。どうすればいいですか?
A: 6自治体以上に寄付した場合はワンストップ特例が使えません。全件分の受領証明書(寄付ごとに自治体から届く)を保管し、翌年3月15日までに確定申告で寄付金控除を申告してください。
Q: 年収500万円・独身の場合、控除上限の目安はいくらですか?
A: 総務省の計算式をもとにした各ポータルサイトのシミュレーターでは、年収500万円・独身・社会保険料控除のみの場合に6万円前後が目安とされることが多いです(2026年時点の目安・実際は住宅ローンや医療費控除の有無によって変わります)。必ずシミュレーターで個別確認してください。
Q: 返礼品が年内に届かない場合、控除は無効になりますか?
A: なりません。控除の対象となるのは「寄付の決済日」であり、返礼品の配送日は関係ありません。12月31日に決済が完了していれば、返礼品が翌年1月以降に届いても今年分の寄付として控除されます。
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